___ 2
" 先生来年からアメリカに行くことになった "
初めて千葉大学病院を訪れたのは6年前。
何処の病院に行っても
原因がわからなかった病を
発見してくれたのが千葉大学病院だった。
難病を患っている事を告げられ
その時からずっとお世話になっている先生が
研究の為に渡米するとのこと。
研究を頑張って欲しい気持ちもあるが
6年間もお世話になってきたのだから
悲しい気持ちもあるわけだ。
けれど仕方ないことだ
出会いがあるから別れがあるのは当然
それが 人生の法則 である。
これから様々な病気の治療法が
見つかって多くの人が助かるように
なればいいな、と思う。
その為にも研究を頑張って欲しい。
今までありがとうございました
治療法がないのに、生きる為に
沢山の手段を考えてくれてありがとう と
次の診察の時にしっかりお礼を言おうと思う